製薬大手MSDとソニーの子会社などが設立した「エアロセンス」などは6日、小型無人機「ドローン」を使った医薬品配送事業の実証実験を始めたと発表した。平時には離島やへき地、災害の際には孤立した地域へ医薬品を迅速に届ける狙い。千葉県市原市で実験を行っており、今後はドローンを使ったサービスに関して国家戦略特区に指定されている他の地域でも実験を進めたいとしている。
技術的な課題や採算などを詰め、年内にも事業の枠組みを固める。顧客は地方の病院や薬局を想定している。災害時の医薬品の優先供給などで自治体とも契約を目指す。