ヤマトホールディングスは6日、中国のネット通販大手「京東商城」などと提携すると発表した。中国の消費者に日本製品を注文から最短4日で届ける。中国では日本の化粧品や家電、雑貨などが人気で、宅配サービスの向上によってさらに購入客が増えそうだ。
ヤマト傘下のヤマトグローバルロジスティクスジャパン(東京)が5月上旬に事業を始める。中国の消費者が京東の通販サイトで商品を注文すると、ヤマト側が日本の出店企業から商品を受け取り、中国の倉庫まで届ける。中国国内の配送はヤマトの提携先である中国の物流大手「中国郵政集団(チャイナポスト)」が担う。
これまでは通販サイトの出店企業が個別に物流業者に配送を依頼しており、中国の消費者に届くまで平均で8日ほどかかっているという。出店企業にとっては配送コストを減らせるメリットもある。
ヤマトは既にネット通販商品を中国へ配送するサービスを展開しており、京東以外の中国のネット通販企業にも提携先を広げたい考えだ。