事業相談に応じる岡崎ビジネスサポートセンターの秋元祥治センター長(左)=3月中旬、愛知県岡崎市【拡大】
スタディスト(東京)は、スマートフォンなどを使って簡単に画像付きのマニュアルを作成し、社員で共有できるサービス「Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)」を提供している。社員教育や技術継承に役立つと、大手だけでなく中小の製造業や飲食店、会計士事務所などが導入。13年9月の提供開始以来、約850件の実績があるという。
専用のソフトを使い、スマホなどで撮影した画像や動画を順番に並べ、説明文を付ける。画像に矢印や文字の書き込みもできる。完成すればスマホやタブレットで時間や場所を選ばずに見られる。
従業員47人の金型メーカーIBUKI(イブキ、山形県河北町)は昨年、職人の技を継承するため導入。松本晋一社長は「職人によってやり方が違うために生じていた品質のばらつきが解消できた」と話す。業務提携したインドネシア企業との技術共有にも役立てたい考えだ。
写真やイラストの素材をネット販売するピクスタ(東京)は2月、会員登録すればチラシのテンプレート(ひな型)を無料で使えるサービスを始めた。ひな型をネットで入手し、文字や画像を追加して使う。飲食店の開業や学習塾の生徒募集など200種類以上ある。
担当者は「写真やイラストの販売につなげたい」と意気込む。利用数は1カ月で2600件を超えたという。