建機2社減収減益、新興国の開発停滞 16年3月期

2016.4.28 05:00

 油圧ショベルといった建設機械大手のコマツと日立建機が27日に発表した2016年3月期連結決算は、いずれも前期比で減収減益だった。

 原油など資源価格の下落を背景に、中国をはじめ新興国で開発が停滞し、建機の需要が落ちた。

 コマツの売上高は6.3%減の1兆8549億円、最終利益は10.8%減の1374億円だった。記者会見した藤塚主夫副社長は需要の落ち込みが激しい中国について「鈍化傾向に変わりはない」と指摘し、今後も難しい状況が続くことを予想した。

 日立建機も新興国で振るわず、最終利益は66.2%減の88億円だった。

 桂山哲夫取締役執行役常務は「世界経済が不透明で、新興国は期待した公共工事が出ていない」と話した。

 17年3月期の最終利益は、コマツが33.1%減の920億円、日立建機が9.1%減の80億円を見込んだ。売上高は両社とも減収が続くとした。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。