「本当の燃費」を求める消費者の疑問に答えようと、株式会社イード(東京)が運営するサイト「e燃費」では、会員からの情報を集計して掲載。不正があったことが判明している三菱自「eKワゴン」の13年6月発売モデルの実燃費は、ガソリン1リットル当たり17.6キロで、カタログ値29.2キロの約6割だった。
政府は乗用車や3.5トン以下のトラックを対象に、国連が14年に定めた測定方法(国際基準)を導入予定だ。
市街地や高速道路などを想定して低速、中速、高速で試験し、より実態に近い数値が出るという。国交省は、走行条件に応じた複数の値のカタログ表示を義務付けることも検討している。
ただ、新方法でも現実そのままの数値が出るわけではない。自動車評論家の国沢光宏氏は「カタログ値はユーザーも信じていないのが実態だ」と指摘。「郊外を走るときはカタログの7~8割、市街地だと6割程度などと、実際の燃費の目安を把握しておくべきだ」と話している。