TDK常務執行役員・吉原信也氏【拡大】
「『ゼロディフェクト(不良品なし)』を狙う。IoT(インターネット・オブ・シングス)を駆使し、センサーなどを活用して問題点を感知したらラインを止めて流さないようにする。フィードバックをかけて、自動で正常化できるようにもしたい。各工程で品質を作り込むということだ」
--どのような設備で実現するのか
「ロボットやセンサーをたくさん使う。ただ、全自動や無人化ということを目指しているわけではなく、人とロボットを最適に配置して理想的なラインをつくる。センサーで集めた情報は『ビッグデータ』として活用する。徹底的に解析し、温度や気圧、湿度などの管理に生かす。これまでも部分的には行ってきたが、すべてをつなげて統合的に行う」
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【プロフィル】吉原信也
よしはら・しんや 北大工卒、1979年TDK入社。生産技術開発部機能部長、執行役員を経て2013年4月に生産本部長。同年6月から現職を兼任。新潟県出身。