
インタビューに応じるフォルクスワーゲングループジャパンのティル・シェア社長=22日、東京都港区【拡大】
また、2015年度の輸入車市場で首位を奪われたメルセデス・ベンツに対抗するため、シェア社長は「新たな市場を開発する」と語った。具体的には、次世代の環境対応車とされるプラグインハイブリッド車(PHV)としてゴルフに続き、パサートを来月から追加することを明らかにした。
シェア社長は排ガス不正問題について、「ご迷惑をかけたことは残念で謝りたい」と改めて話した。その上で、全国約250拠点の販売網を生かしてサービスを充実し、「信頼回復に努めたい」と述べた。