町の文具店、新販路で生き残り コンビニや通販影響 7年で40%減 (2/2ページ)

2016.5.23 05:00

 群馬県高崎市の「タカサキトミタ」は、09年から法人営業に特化した業務形態に移行した。現在、同社の主力サービスは、依頼者の希望に合わせて備品をそろえ、オフィス全体をコーディネートする事業。さらに取引先の担当者に直接文房具やオフィス家具を売り込んで業績を伸ばしている。従業員は5人だが、年商は店舗営業をしていたころの2倍近くになった。

 オオイシ文具店では顧客獲得のため、店内にさまざま仕掛けをつくった。商品棚には文房具の豆知識や占いを書いた紙が約200枚張られ、輪ゴムの箱や朱肉を組み合わせた「文具ロボット」が子連れ客に好評だ。店に足を運んで楽しんでもらうことに重点を置いて巻き返しを図る。大石さんは「大型店や通販と同じ土俵に上がるのではなく、われわれにしかできない売り方で勝負したい」と話している。

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