運用面において、ただちに大打撃を受けるわけではないが、低金利環境が続けば経営のリスクとなりかねない。長期に保有する利回りの高い国債が満期を迎え、低い利回りの国債の割合が増え続ければ、契約者に約束した利回りを下回る「逆ざや」に陥る可能性も高まる。
今後は、成長分野への投融資や外国債券への投資といった運用の工夫が業績を左右することになる。各社の運用力が問われることになりそうだ。
富国生命保険の桜井祐記常務執行役員は、26日の決算会見で「ここ数年は取り巻く環境が追い風だったが、今後は平常時に戻る」との見通しを示した。