医療向けのカメラ「MKC-750UHD」。4K技術によって、より高度な手術を支援する【拡大】
一方、手術室や外来の患者向けの手術顕微鏡システムや、手術を行う際に目で見える部分を指す「術野」システム用に開発したカメラ「MKC-750UHD」は、4Kの迫力ある映像と、実際に目で捉える色を忠実に再現した高色彩な映像を創り出す。色再現性については、医療現場で求められる赤の色再現性が優れている。運用面では操作性を重視。カメラヘッドもこれまでのHDカメラと同じ小型のサイズとし、従来と変わらないオペレーションで高精細な映像表現を実現している。
また、医療用映像システム用カメラ「MKC-704KHD」は、高感度と高画質を両立し豊かな映像表現が可能な機能を装備。眼科や外科をはじめとした現場に売り込む方針だ。