セブン＆アイ、４００億円で米コンビニ７９店を買収

　セブン＆アイ・ホールディングスは３日、米国でガソリンスタンド併設型のコンビニを運営するＣＳＴブランズ（テキサス州）から、西部のカリフォルニア州とワイオミング州の７９店舗を買収すると発表した。買収額は４００億円程度とみられる。

　子会社の米セブン－イレブン（テキサス州）の収益基盤を拡大するのが狙い。７月上旬に店舗を譲り受け、看板を順次「セブン－イレブン」に掛け替える方針だ。米セブン－イレブンは積極的な買収戦略により４月末時点で約８５００店舗を展開している。

　今回の買収に伴う連結業績への影響は軽微という。