諸問題解決に向け、阿部理事長が続投の意向【拡大】
また、当日時点集計の「平成28年4月の組合員店舗数」を発表。パチンコホールの店舗数は前月比44軒減の1万166軒で、新規店は13軒にとどまり、廃業店は40軒であった。
なお、遊技機設置台数はパチンコが前月比7240台減の262万4193台、パチスロが同5313台増の151万9481台。その他遊技機は同53台減の103台で、総台数は1980台減の414万3777台となった。
一方、全日本社会貢献団体機構(会長・堀田力氏)はこの日、同じホテルで「平成28年度通常総会」を開催。任期満了に伴う役員改選では、堀田力氏が名誉顧問となり、弁護士で元法務大臣を務めた杉浦正健氏が新会長に就任した。
このほか、全日遊連は5月23日に熊本地震の被災状況に関する資料を公表。これは「熊本地震による被災状況」として熊本県のパチンコホール組合が5月9日までにまとめたもの。組合員店舗の被災状況まとめでは、県下148店舗中91店舗が被災。営業再開までの日数では、5日以内44店舗、6~14日以内22店舗、15~30日以内2店舗、未定23店舗。
なお、営業再開未定のパチンコホールの遊技機総設置台数は1万3717台に上る。