NPO法人「日本ネットワークセキュリティ協会」(東京)は8日、サイバー攻撃対策に役立つ技術を競う国内最大規模のハッカー大会「SECCON(セクコン)2016」の開催概要を発表した。情報セキュリティーに関わる人材の育成や裾野の拡大が目的で、政府機関も支援。参加者は過去最大の4000人規模を目指す。
学生限定や18歳以下限定の地方予選は7月から福岡市、横浜市、大阪市、福島県会津若松市の4カ所で開く。あらゆる機器がネットワークでつながる「モノのインターネット(IoT)」も、初めてテーマに取り上げる。
一般向けの予選は12月にオンライン上で開催。予選を勝ち上がった学生と一般の参加者は来年1月28、29日の決勝大会で競い合う。
千葉市内で記者会見した竹迫良範実行委員長は「今までハッキングと聞くと悪いイメージだったが、表舞台で技術を磨くことで、社会のために役立つ人材の育成につながれば」と期待した。