JFEホールディングスは15日、期間60年の劣後ローンで2000億円を調達すると発表した。マイナス金利政策で金利が低下しており、低コストで超長期の資金を確保する。劣後ローンは返済の優先順位が低く資本に近い性質を持っており、財務体質を強化できる。2000億円は国内製鉄所の設備更新や海外事業の拡大に使う。みずほ銀行や日本政策投資銀行、日本生命保険など10の金融機関と同日付で契約した。金利は公表していない。JFEは30日に借り入れる。JFEは2015~17年度の3年間で6500億円の投資を計画している。計画策定時より収益環境が悪化していることもあり、劣後ローンでの調達を決めた。