出光創業家「独自の道」主張 一切妥協せず 昭和シェルとの合併問題、協議長期化も (2/2ページ)

2016.7.12 06:38

 経営側は、公正取引委員会の審査結果を待ち、9月中にも昭シェル株33.3%を取得し、来年4月に合併する計画。計画に狂いが生じているが、「スケジュールに変わりはない。創業家とは誠実に協議する」(関大輔副社長)と粘り強く創業家への説得を続ける考え。経営側は今後、合併後の新会社に「出光」の名前を残すことなどを提案して歩み寄りたい構えだが、浜田氏は「条件闘争をするつもりはない」と強調する。

 経営側と創業家は複数回の会合を重ねるとみられるが、協議は長期化するとの見方が強い。

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