とまらない任天堂株価 2万5千円突破、1週間で7割も上昇 関連でフジHD株はストップ高

2016.7.14 15:46

拡張現実感を活用した「ポケモンGO」の画面(ロイター)
拡張現実感を活用した「ポケモンGO」の画面(ロイター)【拡大】

  • スマホのゲーム「ポケモンGO」を楽しむ人たち=11日、米ニューヨーク(ロイター)
  • ゲーム「ポケモンGO」でブライアントパークのバーチャル地図を映し出すスマホ画面=11日、米ニューヨーク(ロイター)

 スマートフォン用ゲーム「ポケモンGO」の米国での大ブームを受けて、14日の任天堂株は急反発、一時約19%の急騰となり、終値でも2万5000円を突破。この1週間で1万円以上、7割近い上昇となった。また関連銘柄の値上がりも広がっており、新たに注目されたフジ・メディア・ホールディングス(HD)株が一時24%急騰し、ストップ高となった。

 任天堂株はポケモンGOの配信が始まった先週7日終値は1万4935円だった。これに対し、この日の高値は4130円高の2万5960円と年初来高値を更新した。終値は15.9%上昇し、3470円高の2万5300円。

 この日の売買代金は4300億円を超え、東証1部全体の2割近くを占めた。

 一方、関連銘柄とされるDeNA、サノヤスHD、京都銀行、第一屋製パンなども順調に株価を上げている。新たに注目されたのがフジ・メディアHD。傘下のフジテレビジョンが、ポケモンGOを任天堂グループと共同開発した米ゲームベンチャーのナイアンティック社に出資していることが材料視された。「ポケモンGO」との直接的な関連はないものの、今後のプラス効果が期待されている。フジメディア株は一時値幅制限いっぱいの300円高の1524円まで上昇。終値は4日続伸で、174円高の1398円だった。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。