ソフトバンクは運動データ収集のため、腕などに取り付ける「ウエアラブル端末」の配布やスマートフォンの専用アプリ開発などを検討している。
宮内謙社長は「フィンテック版の保険。(生保は)健康増進に貢献しながら、保険金の支払いも減らすことができる新しいビジネスモデル」と胸を張った。
今後、こうした商品は増えていくとみられ、国の財政を圧迫する医療費の抑制にもつながる。
第一生命保険グループのネオファースト生命保険も19日、健康状態に応じて保険料が変わる保険商品の検討を開始したと発表した。各社の開発競争が活発化しそうだ。