関西電力は25日、送配電をコントロールする「基幹系統給電所」(京都市)で、停電からの復旧訓練を実施した。落雷や台風が相次ぐ季節に備えるためで、参加した作業員は本番さながらの緊迫感で対応に当たった。
京阪神地区を中心に落雷が相次ぎ、数百万世帯が停電するという事故を想定。「ほとんどあり得ない大規模なケース」(担当者)に設定することで、習熟度を高めることを狙っている。
訓練室には警告音が鳴り響き、電線などを図示した大きなモニターがトラブルを次々と表示。作業員は不通となった電線を遠隔操作で復旧し、修復に時間がかかる地点は迂回するよう各地に指示することで、20分程度で停電を解消した。