
決算内容を説明する三菱自動車幹部ら=27日午後、東京都港区【拡大】
三菱自の4~6月期の連結売上高は14.3%減の4287億円。燃費不正問題で、国内販売の約6割を占める軽を販売中止したことにより、国内新車販売台数が1万8千台と6割超減ったことが響いた。ただ海外販売は好調で、本業のもうけを示す営業利益は75.2%減の46億円と、営業赤字転落は回避した。
三菱自の燃費不正問題は日産の業績にも影を落とした。軽の販売中止により4~6月期の日産の国内販売台数は25.4%減少。国内販売シェアは2.7ポイント減の8.3%(前年同期は11%)と10%を割り込んだ。会見した田川丈二常務執行役員は「軽の販売停止影響などで国内は厳しい状況が続いた」と述べた。
日産は10月をめどに三菱自へ議決権ベースで34%を出資し、再建を支援する予定だ。