同様に鉄道輸送シフトに積極的なのがキヤノンとダイキン工業だ。14年からコンテナ2台を共同利用し、東京から大阪へはキヤノンの複写機やプリンターを、逆の方向ではダイキンのエアコンを運んで効率化している。
イオンと花王はトラック輸送で知恵を絞り、今年6月から関東-中部間で「中継輸送」という新方式を導入した。関東を出発したイオンのトラックが、中間の静岡県で花王と荷物を交換し、関東に戻り花王の拠点に届けるといった仕組み。異業種の連携は異例だ。
関東-中部間のトラックは通常、1泊2日で往復する。新方式は日帰りが可能になり、積み荷がない状態で走る無駄も減らせるという。