三菱重工、7年ぶり最終赤字 造船重機5社、先行き不透明感強く (2/2ページ)

2016.7.30 06:58

 三井造船は連結子会社が建造中の海洋支援船の工事遅れの影響で約55億円の損失引当金を計上し、4億円の最終赤字(前年同期は15億円の赤字)。通期の業績予想も引き下げた。

 4~6月期は三菱重工とIHIが為替レートを変更したが、川崎重工と住友重機械工業、三井造船の3社は1ドル=110円の見通しを据え置いた。現在の為替水準が続けば、4~9月期以降に3社も通期予想を下方修正する可能性がありそうだ。

 ■造船重機大手5社の2016年4~6月期連結決算(売上高/営業損益/最終損益)

 三菱重工業 8472(▲9.0)/249(▲57.7)/▲121(-)

 川崎重工業 3398(▲0.0)/159(7.6)/47(▲35.9)

 IHI   3414(0.2)/106(-)/8(-)

 三井造船  1629(▲10.6)/▲1(-)/▲4(-)

 住友重機械工業 1522(▲0.3)/77(0.4)/51(15.5)

 ※単位:億円。カッコ内は前年同期比増減率%。

 ▲はマイナスまたは赤字。-は比較できず

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