家庭用電力「53万件」新目標 東京ガス・広瀬社長が明言 (2/2ページ)


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 また、電源に関しては、「価格競争力を出すために自前で持つことが重要」と語り、計画で2020年に現行約1.9倍の約300万キロワットとしていた持ち分出力を引き上げる方向で検討に入ったことも明らかにした。20年に首都圏需要の1割を獲得する販売目標の達成に発電設備の増強が必要と判断した。

 一方、来年4月に始まる都市ガス小売りの全面自由化では攻め込まれる立場に変わる。東ガスに一定の顧客を奪われた東京電力ホールディングスは参入を表明。顧客の流出防止について、広瀬社長は「料金面だけで有効なのかどうかも含め熟慮する」と語り、従来のガス料金より安いプランの導入など対抗策を講じる意向を示した。