カシオ、腕時計6ブランド新機種投入へ スマホと連携機能

 カシオ計算機は2日、腕時計の「Gショック」など6ブランドでスマートフォンとの連携機能を搭載した新機種を2016年度中から順次投入すると発表した。スマホと通信で連携し、世界各地でワンプッシュで時刻修正したり、サマータイムに切り替えたりできる機能は「エディフィス」ですでに導入されているが、対応するブランドを拡大。販売が好調な主力の時計事業をさらに強化する。

 その一方で、不振が続く業務用携帯機器や電子レジスターなど法人向けの「システム事業」の構造改革に年度内に着手。独自の印刷技術で紙の表面に微妙な凹凸を再現できる「2.5Dプリンター」など新規事業の立ち上げも急ぎ、9月に具体策を示す方針だ。

 同日発表した16年4~6月期連結決算は売上高が前年同期比6.5%減の742億円、本業のもうけを示す営業利益が21.6%減の71億円。最終利益は63.8%減の24億円だった。