日銀、夏休み子供特別見学会 黒田総裁がサプライズ登場

 日銀の黒田東彦総裁は3日に開いた小学生向け夏休み子供特別見学会にサプライズ登場した。黒田総裁の出席は事前に知らされておらず、約50人の参加者からは歓声が上がった。

 毎年開かれる見学会だが、今回は小学生が対象。お金に「NIPPON GINKO」と書かれたマイクロ文字や特殊発行インキなどの偽造防止技術が施されている説明を受けた。1億円の紙幣の重さ(約10キログラム)を実際に持ってみる体験学習では、黒田総裁が各テーブルを回り「重いかな」などと子供たちに声をかけた。

 このほか、黒田総裁はあいさつで、銀総裁の役割として「学校の校長先生のようなものだと思って。日銀は生活に近い、身近なものと分かってくれれば幸い」と話した。また、お金に対し、「大事で計画的に使うことが重要」との考え方を示した。