【eco最前線を聞く】使用した水と同量の水資源確保 (1/3ページ)

2016.8.8 05:00


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  • 宮城県蔵王町での植林の様子

 □コカ・コーライーストジャパン コーポレート・コミュニケーション本部サスティナビリティーマネジメント部エンバイロメンタルスペシャリスト・松尾久利子さん

 関東、東海と南東北の1都15県でコカ・コーラ社製品を製造・販売している日本最大のボトラー、コカ・コーライーストジャパン(東京都港区)。事業の発展を目指す上でサスティナビリティー(持続可能性)に取り組むことは不可欠だ、との観点から地球環境保全に向けた取り組みを続けてきた。近年は、CO2の削減や省エネ、空容器の再資源化などに加え、水源域の保護にも力を入れている。同社の水資源保護活動について、コーポレート・コミュニケーション本部サスティナビリティーマネジメント部エンバイロメンタルスペシャリストの松尾久利子さんに聞いた。

 --コカ・コーライーストジャパンの進める水資源保護活動とは

 「コカ・コーラシステムは世界規模で事業を展開しており、この水資源保護活動は“ウォーター・ニュートラリティー”と呼ばれ、全世界で展開している。コカ・コーライーストジャパンでは、専門家の意見を取り入れ、降水量や水源域の状態から整備規模を割り出し、管轄する8工場で使用した水を還元するため、水源域が持続的に育み蓄える力を持ち続けられるよう、森林保全などに取り組んでいる」

 --目標は

 「2020年までに森林保全活動を通して、森などが地下水を蓄える力である“涵養(かんよう)力”を高めることで、製品に使用されている同等量の水を自然にかえす、というもの。コカ・コーライーストジャパンではこの目標を大幅に前倒しし、16年中にも達成できそうだ」

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