ステイト・オブ・マインド 売れる商品づくり 百貨店と縫製職人、コラボ展開 (2/2ページ)

そごう・西武とのコラボ「エリアモード×nutte」のテスト販売サンプルを手に、ステイト・オブ・マインドの伊藤社長は「素材や着丈など地域ごとに受け入れられるデザインは異なっていた」と話す=東京都渋谷区
そごう・西武とのコラボ「エリアモード×nutte」のテスト販売サンプルを手に、ステイト・オブ・マインドの伊藤社長は「素材や着丈など地域ごとに受け入れられるデザインは異なっていた」と話す=東京都渋谷区【拡大】

 売り場担当者の商品企画を元に、地元の縫製職人らが製作に当たる。共同開発アイテムには職人のヌッテ登録名が入った品質表示タグが付く。

 そごう広島店など3店舗で6月に行ったテスト販売では、売り場担当者の“売れるデザイン”提案を元に商品開発をしたことで、3店舗とも異なる上衣が完成した。

 本格展開となる今秋冬シーズン品は9月上旬の販売を目指しており、13店舗の担当者と地域在住のパタンナーや職人らが製作準備中だ。「店舗の方々は顧客の顔が頭に浮かんでいるのか、企画商品にする思い入れが強い」と伊藤社長。多面的な売り場作りを目指す百貨店とのコラボは、職人技が技術力として再評価される場をも作り出しそうだ。(日野稚子)

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【会社概要】ステイト・オブ・マインド

 ▽本社=東京都渋谷区南平台町4-8南平台アジアマンション407号室

 ▽設立=2015年2月

 ▽資本金=5521万5000円(資本準備金を含む)

 ▽従業員=13人

 ▽事業内容=クラウドソーシングサービスの開発・運営