フィリップス、電動歯ブラシ新モデル やわらか毛で歯垢隅々除去

フィリップスエレクトロニクスジャパンが9月上旬に発売する電動歯ブラシの新モデル(提供写真)
フィリップスエレクトロニクスジャパンが9月上旬に発売する電動歯ブラシの新モデル(提供写真)【拡大】

 フィリップスエレクトロニクスジャパン(東京都港区)は18日、充電式電動歯ブラシの新モデル「ソニッケアー ガムヘルス」などを9月上旬に発売すると発表した。歯ぐきのケアに特化した特殊なブラシを採用し、歯周病の原因となる歯垢(しこう)を効果的に除去する。

 想定価格は1万5800円(税別)。小泉成器(大阪市中央区)を通じて全国の家電量販店などで販売する。

 フィリップスの電動歯ブラシの新モデルは、少し長めのやわらかい毛をブラシに採用し、歯垢を隅々まで除去するほか、歯ぐきの境目にもフィットする。歯ぐきをやさしく2分間たたくモードも搭載し、3段階で強さを調整できる。

 サイズは長さが250ミリで、奥行きが31ミリ、幅が30ミリで、重さは141グラム。1日2回、2分間使用した場合、約3週間使用できる。充電時間は48時間。フィリップスは歯ぐきのケアに特化した点をアピールし、国内での販売を拡大する。