
ポケットシェルターのアプリのベータ版を開発したポケットシェルターの久保田春咲代表【拡大】
防災対策ベンチャー「ポケットシェルター」(東京都港区)は、緊急地震速報に合わせてスマートフォンの画面に避難場所への経路を示す技術を使ったアプリのベータ(試用)版を作成した。23日から、一時的な避難場所となる震度6以上の地震に耐えられるビルを保有する企業の募集を始める。
アプリは、緊急地震速報が鳴ると、津波などの災害状況の予想に応じて付近の避難場所までの経路が示される仕組み。年内の正式版のリリースを目指している。
ただ、東京23区内では避難場所が少ないことから、企業の社会貢献活動の一環として、避難場所となるビルの登録を企業に求める。登録企業は同社のホームページに一覧が掲載される予定。
同社の久保田春咲(あずさ)代表は「なるべく多くの避難場所があれば多くの命を救えるはず」と期待を込めている。