パームヤシ房、初の固形化 新エネルギー開発、バイオマス燃料開発

2016.8.26 05:44

 バイオマス発電の開発助言会社、新エネルギー開発(群馬県沼田市)は25日、パームヤシを使った新しいバイオマス燃料を開発したと発表した。食用油の原料になる果実を採った後の、残りの房を炭化技術で固形燃料に加工。世界初という。

 新燃料は水に強くて輸送しやすく、燃焼効率も一般的な木質系よりも2割以上高い。2018年から主に東南アジアで生産し、国内バイオマス発電所向けに販売する。

 新燃料は、米国で燃料関連の研究開発を手掛けるHM3エナジー(オレゴン州)と共同開発した。パームヤシは油分が多い果実のほかに、果実の殻がバイオマス燃料として使われているが、残りの房は燃料には適さないとされ、廃棄されることが多かった。

 それを、HM3エナジーが持つ木材の炭化技術を活用し、「半炭化」処理を施すことで、固形燃料化に成功した。パームヤシの果実の殻は需要増で価格が上昇傾向にあり、房であれば、調達コストを低減できる可能性があるという。

 国内ではバイオマス発電の普及で燃料調達が課題になっている。北米でも生産を始め、20年に年20万トンの生産体制を整備する。

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