【遊技産業の視点 Weekly View】 (2/2ページ)

2016.8.27 05:00


【拡大】

 だがこれを甘んじて受け入れているだけでは、これまで通りのスケールで雇用や納税など産業としての役割や、社会的責任を果たすことができなくなる。また「原点回帰」が掲げられるなか、現実的視点でホール経営を捉えれば、いまのコストを維持しながら、数十年前と同じ大衆娯楽に戻ることは限りなく不可能に近い。要は「時代に適した原点回帰」を遂げる必要があるということだ。

 それは、業界の歴史を踏まえつつ、われわれが新たに築かなければならない価値観であり、産業像に他ならない。具体的にどのようなものなのか、業界に関わるすべての人々がそれぞれの立場で模索し、「そもそも論」から「これから論」へと議論を昇華させる必要がある。

                   ◇

【プロフィル】濱口理佳

 はまぐち・りか 関西大学大学院文学研究科哲学専修博士課程前期課程修了。学生時代に朝日新聞でコラムニストデビュー。「インテリジェンスの提供」をコアにワールド・ワイズ・ジャパンを設立。2011年、有志と“LOGOSプロジェクト”を立ち上げた。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。