清水建設、重量鉄筋の運搬・配置作業用ロボを2社と共同開発


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 清水建設は6日、100キロを超える重量鉄筋の運搬や配置作業を支援するロボット「配筋アシストロボ」をパナソニック子会社のアクティブリンク(奈良市)など2社と共同開発したと発表した。近く現場に導入する。必要な作業員数が約半分まで減らせるため、建設現場の生産性向上につながると期待される。

 アシストロボは人間の腕の動きを参考に開発。人間が片手で握ったグリップの動きに合わせてモーターが作動し、最大200キロ超の鉄筋を運ぶ。ロボットが鉄筋の重心部分をつかんで、両端の位置調整などを作業員が行えば、従来6~7人で行っていた作業が3人で行えるという。

 建設業界では技能労働者の高齢化に伴い、今後10年間で約3分の1の離職が見込まれており、ICT活用などにより省人化を含めた現場の生産性向上が喫緊の課題となっている。