京楽産業．が紺綬褒章受章　サミットで三重県に１０００万円寄付

　遊技機メーカーの京楽産業．（名古屋市天白区）はこのほど、伊勢志摩サミット開催にあたっての寄付による支援活動が評価され、紺綬褒章を受章した。

　紺綬褒章は、公益のために私財を寄付した個人または企業・団体に対し日本国より授与されるもの。同社は、５月２６、２７日の伊勢志摩サミット開催に際し、その実施運営に役立ててもらうべく三重県へ１０００万円を寄付していた。７日には、三重県庁（三重県津市）にて鈴木英敬知事による受章企業への伝達式が行われ、京楽産業．からは山田道幸代表取締役専務が出席した。同社は今後も、地域・社会への貢献と業界の発展に向けた取り組みを積極的に進めていくとしている。

　紺綬褒章の受章は、先般、パチンコホール企業であるマルハンの韓昌祐代表取締役会長が受章したばかり。遊技業界では、かねてから組合・団体および企業・個人でも多種多様に社会貢献活動に取り組んできた。しかしながら、“顔の見えない足長おじさん”のごとく、マスコミを通じて社会に広く知られることも、評価される機会も乏しかった。これら受章が、同業界の社会への寄与が認められるきっかけの一つになればと思う。

　一方、ダイナム（東京都荒川区）は「ダイナム　ＣＵＰ　ＳＱ－ＣＵＢＥ　ＯＰＥＮ　２０１６　ｉｎ　新横浜」に特別協賛した。２～４日まで横浜市港北区の横浜スカッシュスタジアム　ＳＱ－ＣＵＢＥで開催された同大会は、スカッシュ最大級の賞金大会で、当日は国内トップクラスの選手を含む約２７０人の選手が参加。男子は鈴木優希選手が、女子は小林海咲選手が優勝した。（ニュース提供・ＬＯＧＯＳ×娯楽産業）