
沖縄の暮らしをイメージできる大和ハウス工業のVRサービス=東京都港区【拡大】
また、インバウンド需要を取り込むため台湾や香港の事務所にVRゴーグルを配置し、現地の顧客は日本を訪れなくても契約できるようにした。
一方、大和ハウス工業が活用するのは、頭に装着したヘッドマウントディスプレーで、映像をあらゆる角度から閲覧できるサービス。分譲マンション「ジ・オーシャンテラス豊崎 シーサイドテラス」(沖縄県豊見城市)の販売用として、東京インフォメーションサロン(東京都港区)に導入された。室内の様子だけでなく、沖縄の暮らしを疑似体験できる。
ターゲットは、先行販売した「ジ・オーシャンテラス豊崎 サンセットテラス」の契約者の中で多かった50~60代。映像は、夫婦2人が浜辺を散歩したり、子供世帯とバーベキューを楽しんだりするなど、ゆったりとした沖繩生活がイメージできる内容にした。
また、サンセットテラスは契約者の約5割が首都圏在住者である点を考慮。同社は、同サロンとは別に、東京都内に地方物件専門の販売拠点の開設を予定しており、札幌や京都、福岡などリタイア後に購入して移住する可能性が高いエリアの物件を中心に、このシステムを使った効率的な営業活動を進める。(伊藤俊祐)