
理化学研究所のスーパーコンピューター「京(けい)」=神戸市中央区(甘利慈撮影)【拡大】
山本会長は「これまでスパコンは科学者のツール(道具)だったが、民間利用者でも使う場面が増えてくる」などと応じ、高性能CPUの用途拡大に対応していく姿勢を示した。
インテルがシェア約9割を握るサーバー向け半導体市場について、孫社長は「AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)のサービスが拡大する中ですべてインテルでまかなうのは愚の骨頂」として、高性能サーバーの普及拡大で富士通と協力していく考えを示した。
ポスト京は、心臓部に当たるCPUにアームの技術を採用し、処理速度は現行の「京」の100倍の最大毎秒1エクサ(エクサは兆の100万倍)回レベルを想定している。
政府もポスト京の開発に1100億円の予算を計上する中、両社は「トップの顔見せと意思確認が必要」(理研)として会談の日程調整を進めていた。