【遊技産業の視点 Weekly View】 (1/2ページ)

2016.9.24 05:00


【拡大】

 □ワールド・ワイズ・ジャパン代表、LOGOSプロジェクト主幹・濱口理佳

 ■正確な「産業理解」が業界を変える

 遊技業界では着実に「さらなる大衆娯楽化」に向けた遊技機市場のシフトが進められている。一方で、著名人の遊技参加について、月に数回、たまたま長時間遊技したことが「ギャンブル依存症ではないか」などとメディアで取り上げられる現状。“依存症のひとり歩き”の影響は、産業のイメージ低下を招くにとどまらず、人々の参加意欲をも低下させる事態を招いている。

 このようなマスコミの報道を見るたびに、気軽に遊びやすくなった“市場変化”を積極的に伝えていくとともに、既存のファンが行きやすく、新規ファンも参加しやすい環境整備の重要性を痛感する。また、射幸性の抑制策の一つとして「時間消費型レジャー」の側面が強調されがちだが、これが長時間遊技を前提とする弊害も指摘される。短時間で遊技に興じることができる環境整備も、依存症に対するミスリードを解消する一つの施策にカウントすべきだろう。

 そもそも、ギャンブル依存症なのに、娯楽であるはずの“パチンコ・パチスロ依存(のめり込み)”が同列で問題視されていること自体がオカシイ。この“混同”が不適切であることを、政府・行政サイドはもちろん、社会に理解してもらうことが、正しい産業認知を促す一歩となる。正確な産業理解が促されれば、持続可能な成長を遂げる娯楽産業として、その基盤となるファン拡大にとどまらず、雇用に関しても「人材確保の難しさ」を解消することが期待される。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。