自動車主要8社が28日発表した8月の国内生産台数は前年同月比9.2%増の62万1349台だった。暦の関係で工場稼働日が前年より増えたことなどから、6社が増加した。燃費不正問題の影響で三菱自動車は5カ月連続で減少した。
稼働日が2日多かった最大手のトヨタ自動車は12.1%増の24万355台。日産自動車は自動運転技術を採用し8月に発売した新型ミニバン「セレナ」などが好調で19.5%増の6万2621台となった。
三菱自動車は生産態勢が完全には元に戻っておらず、16.3%減の3万1470台にとどまった。スズキは2.9%減の6万830台だった。
海外生産台数は10.6%増の156万7363台だった。ホンダは米国やアジアなどで8月としての過去最高を記録し、12.4%増の35万1272台。富士重工業は62.8%増の3万5922台。
輸出は3.2%増の30万7483台だった。北米や欧州向けの小型車「フィット」(欧州名ジャズ)を輸出に切り替えたホンダは約2倍に伸びた。マツダは欧州やオセアニア向けが好調で36.1%増の6万8185台となった。