
インタビューに応えるジョン・スカリー氏=28日、東京都港区【拡大】
--iPhoneには多くの日本企業が部品を供給しているが、日本企業がイノベーションを起こすには何が必要か
「日本の企業には有能な人材が多いが、ビジネスの面では単一文化で多様性が足りない。起業家精神を発揮しリスクを取れるか、世界のイノベーションとつながる意志があるかが課題だ。米シリコンバレーは世界中から有能な人材が集まる優位性がある」
--アップルを辞めた後、多くの誘いがあったと思うが大企業には再就職しなかった
「もう一度、大企業のCEOをやりたいとは思わなかった。現在は投資コンサルティングの『スカリーアドバイザーズ』を運営し、ITや(金融とITを融合した)フィンテックなどの分野で有望なベンチャーに投資などを行っている」
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【プロフィル】ジョン・スカリー
スティーブ・ジョブズ氏に誘われてアップルコンピューターの最高経営責任者(CEO)に就任したが、経営上の確執からジョブズ氏を追放。1993年に自身もアップルを追われた。現在は夫人とベンチャー投資・コンサルティング会社を運営。