JERA、仏電力から石炭取引取得

 東京電力フュエル&パワーと中部電力が共同出資する火力発電事業者「JERA(ジェラ)」は11日、フランス電力から石炭の取引事業を取得することで基本合意したと発表した。需要増を見込むアジアを中心に、中東や欧州向けに供給する。取得額は非公表。12月の最終合意を目指す。年間の石炭調達量は、現在の2000万トンから、5000万~6000万トン規模に拡大する。調達量を増やすことで価格交渉力を高め、東電や中部電の火力発電所に供給している石炭の調達費を抑制できる可能性がある。