VRをビジネスに活用する動きも拡大している。三菱地所はマンションなどの内覧にVRを活用。メルセデス・ベンツ日本は、VRで車両を確認できる「クルマを置かないショールーム」を期間限定で開設した。NTTデータは、プロ野球選手がVRで打撃の練習ができるシステムを開発し、海外展開を進める。
VRにはゴーグル型のヘッドセットが大きく重いことや、体験で気分が悪くなる「VR酔い」など、克服すべき課題もある。だが、調査会社トレンドフォースは2020年のVR市場を700億ドル(約7兆円)と予測するなど、技術革新による新しい需要への期待は大きい。(高橋寛次)