国有の中国化学大手が統合協議入り ロイターが報じる

 ロイター通信は14日、中国の国有化学大手、中国中化集団と中国化工集団が経営統合に向けた協議に入ったと報じた。国有企業の経営効率や国際競争力を高める政府の戦略の一環。実現すれば、年間売上高が約1千億ドル(約10兆円)の大型化学メーカーが誕生するという。

 中国化工は今年2月、スイスの農薬大手シンジェンタを約430億ドルで買収すると発表した。中国中化は化学肥料などの分野で強みを持つ。

 中国では、鉄鋼大手の宝鋼集団と武漢鋼鉄集団が9月に経営統合を発表するなど、国有企業の大型再編が相次いでいる。(共同)