民間企業と警察の連携相次ぐ 特殊詐欺やサイバー防犯で活躍 (2/2ページ)

 キューアンドエーは仙台市に主要コンタクトセンターを設置しており、犯罪被害防止のための教育活動やサイバー空間の浄化活動などによって構成される、サイバー防犯ボランティア活動に賛同。民間企業として宮城県警から初めてサイバーパトロールを委託された。

 具体的にはICTの有識スタッフによるサイバーパトロール隊を仙台拠点に編成。CSR(企業の社会的責任)活動の一環として活動し、「事件の予兆をフィードバックさせる」(牛島祐之社長)。スマートフォンを使用するコミュニティーサイトでの青少年への犯罪やトラブルが年々増加しているのに対応、当面はインターネット上での保護や保全を目的とした活動を中心に行う。

 主な任務は、検索サイトを通じた情報チェックのほか、会員制交流サイト(SNS)やブログなどの書き込み内容、個人売買のホームページに掲載された違法・有害情報の通報。同社ではAI(人工知能)を活用した事業に力を入れており、今回もAI的な要素を活用しながら有害情報のキーワードを探索・分析する。