KDDIなどがVR海外旅行、現地との交流も 3都市を疑似体験

VRで旅行を疑似体験するサービスでは、現地の人とのコミュニケーションも楽しめる=20日、東京都港区
VRで旅行を疑似体験するサービスでは、現地の人とのコミュニケーションも楽しめる=20日、東京都港区【拡大】

 KDDIと、経路探索エンジン開発のナビタイムジャパン(東京都港区)は20日、VR(仮想現実)技術により旅行を疑似体験できるサービスを発表した。利用者はゴーグル状の端末を装着し、実際に訪れているガイドのカメラを通して、現地の人との交流などを楽しめる。VRは市場の拡大が期待されており、他の携帯大手も関連技術やサービスの開発を進めている。

 両社が発表したのは、遠隔海外旅行サービス「SYNCトラベル」。11月3、4日に東京・表参道の特設会場で提供する。体験できるのはロンドン、バンコク、豪シドニーの3都市。1組2人までで、両日で計28組の限定となる。料金は1組当たり約15分で1980円。20日にナビタイムの旅行プラン作成サイトで予約の受け付けを始めた。

 現地のお土産を選んで受け取ったり、見えている風景を写真で撮影することもできるという。観光名所を楽しめるVRコンテンツはすでにあるが、「リアルタイムに、インタラクティブ(相互作用)を体験できるのが最大の特徴だ」(KDDIデジタルマーケティング部の塚本陽一部長)という。両日の反響などをみて、サービスの本格実施を検討する。