コンビニおにぎり「セブン」の旨さは“意識高い系” 商品から分かる他社との「差」 (2/3ページ)

2016.10.22 16:14

 そういった点においては、経営者が変わったことで、過去のしがらみを断ち、収益力強化に動いていることは、結果はともあれ、とても評価できることだと思います。

 では、「マーケティング」はどうでしょうか。これは、これから新社長の手腕が評価されることとなるでしょう。先にも述べたように、マーケティングの本質は、お客さまが求める商品やサービスを提供することですが、そのためには「お客さま第一」をどこまで徹底できるかにかかっているからです。

1店舗1日平均売上 セブン65万円vs.他社50万円台

 コンビニ業界では、セブン-イレブンがダントツの王者です。セブン&アイのグループ全体での約3500億円の利益の大部分もセブン-イレブンが稼いでいます。それはセブン-イレブンの収益力が同業他社に比べて極めて高いからです。

 ご存知の方も多いと思いますが、約1万9000店舗あるセブン-イレブンの1店舗あたり、1日あたりの売上げは65万円程度であるのに対し、ライバルのローソンやファミリーマートは50万円台半ばです。毎日、各店での平均売上げが2割以上違うのです。この状況はもうずいぶん長い間続いています。

 コンビニ業界では「品ぞろえ、鮮度、クリーンリネス(店の美しさ)、フレンドリーサービス」がキーポイントだと言われています。各社もそれらに力を入れていますが、その徹底の差がセブン-イレブンと他社とでは違うと私は感じています。

 おにぎりひとつのおいしさが微妙ですが違うのです。それは徹底の差です。戦略的にはほぼ同じでも、徹底の差が商品やサービスに表れ、それが大きな収益力の差となっていると私は思っているのです。

セブン-イレブンが他社よりも優れている「◯◯」の共有

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。