住宅メーカー大手4社の2016年9月(積水ハウスは7月)中間連結決算が9日、出そろった。相続税対策で都市部を中心に賃貸住宅の注文が増えており、パナホームを除く3社が前年同期と比べて増収となった。
大和ハウス工業は賃貸住宅のほか店舗や物流施設などの開発が好調だった。売上高は前年同期比10.6%増の1兆6987億円、最終利益は3.6%増の960億円となり、中間決算としてはいずれも過去最高だった。
積水ハウスは物件の管理や海外事業が伸びて増収となったが、為替差損の計上が響いて最終利益は横ばいだった。ミサワホームは事務所やマンションといった規模の大きい物件が堅調に推移し、売上高が0.1%増の1923億円、最終利益は約3.8倍の23億円。パナホームは注力するリフォーム事業が振るわず、減収減益だった。