
生きているかのように歩き回るリアルな恐竜の着ぐるみと金丸賀也社長=東京都港区【拡大】
これまで年間1体強を製作してきたが、技術が安定し、今後は4~9体にペースを上げて種類も増やし、18年までに20~30体をそろえる。
同社が開く恐竜のライブショーの観客動員はここ数年、右肩上がりで、ほぼ前年の1.5倍ずつ増えている。金丸賀也社長は「教育(エデュケーション)とエンターテインメントを組み合わせた『エデュテインメント』として、学びながら楽しんでほしい」と話す。
着ぐるみ開発のきっかけは恐竜展を見たとき「模型や映像だけでなく自由に動き回る恐竜を開発すればビジネスチャンスがある」(金丸社長)と思ったことだ。世界でも例をみないリアルな動く恐竜は高く評価され、12年には経済産業省「第4回ものづくり日本大賞」関東経済局管内優秀賞など、ものづくり関連の賞を多数受賞してきた。
「中小企業は独自の工夫で製作しなければならない」(同)と自社開発にこだわり、公演の収益で事業を続けている。
金丸社長は「2020年の東京五輪とも連携して、日本のものづくりを世界にアピールしたい」と意気込んでいる。