九電工、インドネシアに太陽光蓄電施設

2016.11.22 05:00

 九電工は21日、インドネシア東部の離島、スンバ島に太陽光発電と蓄電池を組み合わせた環境負荷の低い発電システムを2017年度に導入すると発表した。環境問題への関心が高まる中、太陽光を効率的に利用し、ディーゼル発電からの転換を促す。現地でノウハウを積み、インドネシア全土での展開を目指す。

 事業はスンバ島西部の15万人が居住する地域で実施。導入する発電システムでは、インドネシアの政府機関が保有する既存の太陽光発電施設(出力400キロワット)の電力を自動制御。余剰分を蓄電池(容量1152キロワット)に蓄えた上で、電力需要が多い夜間などに送電する。

 17年度に蓄電施設を建設し、18年度には日本や首都ジャカルタから遠隔操作で保守管理する技術を構築する計画。18年度までの事業費は4億円を見込み、九電工と日本の環境省が2億円ずつ負担する。

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