【ピックアップ】PCSA、メーカー招き公開経営勉強会 (1/2ページ)

2016.11.26 05:00

勉強会には大勢の業界関係者が詰め掛けた
勉強会には大勢の業界関係者が詰め掛けた【拡大】

 パチンコ・チェーンストア協会(PCSA、代表理事・金本朝樹氏)は18日、東京都千代田区のCIVI研修センターで第15期第2回臨時社員総会および第58回PCSA公開経営勉強会を開催した。

 総会の冒頭、あいさつで金本代表理事は、遊技機の射幸性抑制に伴う市場シフトや、遊技くぎ問題への対応など、産業として転換期を迎えた遊技業界の2016年を振り返り。さらに12月末に期限を迎える回収対象遊技機の市場からの撤去について触れ、「年内撤去は警察庁が要請したもの」であることを強調するとともに、100%撤去に向け業界を挙げて取り組み、社会に評価される結果を導く必要があると呼びかけた。加えて、このような過ちを二度と繰り返さない環境整備の重要性を指摘した。

 また、臨時総会の後、同会場で公開経営勉強会「遊技機メーカーの今後の戦略」を実施。200人近くの聴講者が訪れるなか、パチンコメーカーからは、今年、創立50周年を迎えた藤商事の経営企画本部広報・IR室長の枝吉純嗣氏が、パチスロメーカーからはユニバーサルエンターテインメント執行役員マーケット戦略室長兼日本アミューズメント放送代表取締役の長谷川崇彦氏が講演に臨んだ。先に講師を務めたのは藤商事の枝吉氏。同社は1966年にじゃん球遊技機メーカーとして誕生した後、73年にアレンジボール事業に参入。89年にパチンコ遊技機事業をスタートさせ、03年にはパチスロ遊技機の製造・販売を開始し、総合遊技機メーカーとしての礎を築いた。この独自性の強い企業の歩みを背景に、他社にはできないことや新規性を重視した開発姿勢が特徴となっている。

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