【インタビュー】ＳｈｉｍａＦｕｊｉ　ＩＥＭ代表・島藤真澄さん（５３） (2/2ページ)

　－－自身とエイブラハム氏との出会いは

　「２０１０年、シングルマザーの私は自宅でもできるアパレル通販で生計を立てようと、年３００冊のビジネス書籍を読みあさる中、エイブラハム氏の著書『ハイパワー・マーケティング』に感銘を受けた。資本がなくても実践できるアイデアの数々は私のような女性たちが自立して働くためにも必要と思い、エイブラハム氏へ『あなたのマーケティング手法のライセンスビジネスをアジアで広めたい』と連絡を取り、会いに行った」

　－－いきなりの事業提案だ

　「エイブラハム氏の著作に『一番影響力のある人に連絡を取り会いに行こう』というような一文があり、それを実践して今の私がある。こんな風に氏のアイデアは誰でもすぐ導入できる。来月２日から東京で行うエイブラハム氏の講演で、多くの人に学んでもらいたい」

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【プロフィル】島藤真澄

　しまふじ・ますみ　慶応義塾大学文学部卒、アパレル企業勤務、アパレル通販事業の経営を経て、現職。三重県出身。ｈｔｔｐ：／／ｓｈｉｍａｆｕｊｉ．ｊｐ／