
先頭に並んでいたという男性(右)にソフトを手渡すファイナルファンタジー15のディレクターを務めたスクウェア・エニックスの田畑端氏=29日、東京都千代田区のヨドバシカメラマルチメディアAkiba【拡大】
スクウェア・エニックスは29日、人気ロールプレイングゲーム(RPG)のシリーズ最新作「ファイナルファンタジー(FF)15」を発売した。プレイステーション(PS)4とXboxOne向けで、前作の「14」からは6年ぶりとなる。同日にヨドバシカメラマルチメディアAkiba(東京都千代田区)で行われた発売記念イベントには発売を心待ちにしたファンが前日から列を作った。
FF15は2006年に「13」の派生作品として開発がスタート。ディレクターの変更などを経て、13年に15に改題し、10年の開発を経てファンの手元に届くことになった。
ストーリーは少年たちの友情や成長がテーマ。戦闘システムは従来のFFシリーズとは異なり、リアルタイムでキャラクターを操作するアクションRPGになっている。
イベントに出席したスクウェア・エニックスの田畑端ディレクターは「FFは1987年の最初の作品からは30年近い歴史がある。コンピューターの進化と共に作品も進化したが、プレイヤーが主人公になってストーリー体験できるのは1作目から変わらないところ。そこを大事にして開発してきた」と話した。
イベントでは、28日午後10時から買おうと並んだという男性に、田畑ディレクターが直接、FF15を手渡した。男性は「10年間待っていました。10年前の自分に『店員ではなくてディレクターから直接手渡されるぞ』と言ってあげたい」と感激していた。