
歩行者との衝突事故を未然に防ぐシステムを搭載したダイハツ工業の軽自動車「タント」【拡大】
富士重工業は10月25日に全面改良して発売した主力乗用車「インプレッサ」に歩行者保護のためのエアバッグを搭載した。事故時に歩行者が頭部を強打しないよう車外のフロントガラス付近でエアバッグが膨らむ仕組みで、国内メーカーでは初となるシステムだ。
自動車各社が歩行者保護機能の強化を急ぐのは自動車に起因したけがや死亡事故を減らすのが目的だ。
警察庁のまとめによると、今年1~6月の自動車とバイクが第一当事者となる死亡事故は1588件。事故総数は10年前の2006年に比べ約6割にまで減少した一方で、高齢者の事故の割合は増加傾向が続いている。こうした流れに歯止めをかけるため、衝突回避機能や衝突時の被害を軽減する機能を新型車や改良車に搭載する動きがさらに広がる可能性もある。
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■自動車各社の主な歩行者保護システム
・ダイハツ工業
軽自動車「タント」に歩行者との衝突を回避するシステムを搭載
・富士重工業
歩行者を保護するためのエアバッグを「インプレッサ」に搭載
・マツダ
小型車「デミオ」とスポーツ用多目的車(SUV)「CX-3」に頭部への打撃を抑える構造を採用